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ひとつでは少なすぎる。

趣味と嫁のために社畜生活頑張ってます。趣味と仕事が中心の雑記ブログ。

【コンサート感想】Green Ray Saxophone Quartet Dolce Salon Concert@アーティストサロン”Dolce”

こんにちは、ヒロタカです。

先週の金曜日に久しぶりにコンサートに行ってきました。

 

2017年2月17日(金)
ドルチェ楽器東京 アーティストサロンdolce
18:30開場 19:00開演
sop. 猪俣明日美 alt. 三田 千晶
ten. 川崎有記 bar. 池原亜紀
スペシャルゲスト:雲井雅人



第一部
メヌエット/G・ボルゾーニ
ティータイムの画集/三浦真里
ファンタスティック・モネ/三浦真里

 

第二部
Green Ragtime/山本哲也
Green Serenade/山本哲也
調和の霊感 作品3より第六番(ヴァイオリン協奏曲)/A・ヴィヴァルディ
(ゲスト:雲井雅人)
ルーマニア民謡の主題による組曲 Qp.90/J・アプシル←イチオシ!

 

アンコール
ロンドンデリーの歌/アイルランド民謡
(ゲスト:雲井雅人)
Green Ballad/山本哲也

 

繁忙期だったので間に合うか若干不安だったのですがなんとか開演前に入ることが出来ました。

 

Green Ray Saxophone Quartet
メンバー全員が国立音楽大学卒業生。雲井雅人先生に師事。
その縁あってゲストに雲井先生が出られているようです。

 

今回の感想。

 

今回初めて聞かせて貰いましたが、

一曲目のメヌエットから彼女たちの音の良さがわかりました。

 

四人の息の合ったアンサンブル感。

掛け合いも慣れてものと言った感じがよく出ていて安心して楽しむことが出来ました。

第一部最後のファンタスティック・モネでは作曲者である三浦真里先生

自らが作品解説をして下さった。

 

印象派のクロード・モネの絵画をイメージして作られたこの曲は全6楽章で構成されていて、それぞれがモネの絵をモチーフにして作られているとのこと。

 

個人的には三楽章の「風のスケッチ」がタンゴのリズムでノリが良く彼女たちの音と合わさってとても良く聴こえました。

 

休憩を挟んで第二部。

 

ここで衣装替え。全員、白一色から黒一色の衣装へ。

第一部で全員白色の衣装でなかなか他では見ない格好だと思ったが、

曲に合わせて衣装を変えてきたのかしらん。

 

第二部の初めの二曲はGreen Rayオリジナルの曲。

短めの曲で吹いたら楽しそうだな、と感じられる曲だった。

テナーの聴かせどころが多かった気がする。

 

二部の三曲目でゲストの雲井先生がソプラノサクソフォンを携えて登場。

ここまで尻上がりに調子をあげてきた彼女たちだったが

雲井先生と一緒ということで緊張したのだろうか。

響きが硬い感じがした。

 

雲井先生も彼女たちの手前、あんまり出しゃばらないようにと思ったのだろう。

初めは彼女たちに合わせて吹いていたのだが、途中からはこんなものじゃないだろ。

と言わんばかりにブイブイ吹いておられた。

 

それに発破を掛けられたのか、GreenRayの彼女たちも必死に食らいついて、

本日最高の演奏になった。

やはり雲井先生のヴィブラートは艶があって素晴らしい。

ソプラノでここまで美しい響きを出せるのは感動モノだ。

 

二部の最後のルーマニア民謡の主題による組曲は本日最高の演奏になった。

前の曲で雲井先生に背中を押されたからか、

響きをより一層間近に感じることが出来た。

音の距離と言えば良いのか。

今までは一メートル前のからの演奏だったのが、

最後はもう目の前で吹かれているような感じを受けた。

 

アンコールは雲井先生を交えたロンドンデリーの歌、四人でのGreenBalladだった。

 

久々に生演奏を聴いてとても良い気分になれた。

Dolceは買い物にはよく行くが演奏を聞きに来たのは初めてだった。

演奏家との距離が近くてプロの演奏家の姿を間近で見るのは良い勉強になった。

 

また、コンサートの最初と最後で響きに絶対的な違いがあった気がしたが、

多分彼女たちの音を届けようとする意識の違いが原因だったのだと思う。

よく普段の練習でも音を遠くに飛ばすよう意識するように言われるが、

今回はそれを聴く側で体感できたように感じた。

 

人に音を届けようとする(外向きの意識)のか、

それとも言い方は悪いかもしれないが
ミスをしないような演奏(内向きな演奏)をするのか、

だけでかなりの違いがあるように感じられた。

 

聴くに楽しく、またなんとも勉強になるコンサートだった。