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ひとつでは少なすぎる。

趣味と嫁のために社畜生活頑張ってます。趣味と仕事が中心の雑記ブログ。

本当は得なのか損なのか。残業代を稼ぐはすでに死んでいる

みなさんこんにちは、ヒロタカです。皆さんは、「残業代を稼ぐ」という言葉に対してどういう気持になりますか。

 

 

残業代とは、残業をすることで発生する賃金です。残業とは、就業時間外に労働することを指します。

 

我々労働者は、企業に入社する際には労働契約書にサインします。それには「9:00~17:30までを勤務時間とする。」「昼食休憩時間は12:00~13:00とする」などの文言が書かれており、通常の労働時間(及び休憩時間)を定めていますが、契約書で示されている労働時間以外で労働することを残業と呼びます。

 

基本給は所定労働時間内の労働に対する対価です。なので所定労働時間外の労働をした場合は、追加で賃金を払う義務が企業に発生します。また、企業によっては「裁量労働制」といって、月々の残業時間及び残業代を計算しない代わりに、一定額の見込み残業代を支払う方式を採用しているところもあります。

 

さて、残業代を稼ぐという言葉はわりと一般的に使われている言葉かもしれません。企業の働き方改革が叫ばれている現代で、残業代で稼ぐという事は得なのでしょうか、それとも損なのでしょうか。

 

あなたにとって残業することは得なのか

いま以上に金銭を稼ごうとした場合に方法としては考えられるのは、労働時間を増やすか、労働単価を上げるかになります。

 

残業することは、労働時間を増やすことに分類されます。仕事をノンビリとやって就業時間内に終わらす、結果時間外労働をしてしまい残業代をもらう。こういう人は自覚のありなしはともかく企業に一定数存在しています。

 

手っ取り早く金銭を稼ぐのなら残業は最適でしょう。また一生懸命仕事をしている結果、就業時間内に終わらず結果として毎月残業代を稼いでいる人もいるでしょう。

 

結論から言うと、残業代を稼ぐ行為はあなたにとって確実に損。

 

すぐに止めましょう。

 

アルバイト感覚の仕事はもうやめよう 

労働時間を増やして稼ぐ。つまりそれはアルバイトと同じ時間労働というとこです。あなたがフリーターなら別に構いません。 

 

でも、もしあなたが社会人なら、残業する結果として残業代を稼ぐという行為は、自分の時間の切り売りでしかないという事に自覚的になるべきです。社会人なら労働時間を増やすのではなく、労働単価をあげる努力をしましょう。

 

これから何十年間の昇進や昇給の基準は、労働した時間ではなく労働の成果によって反映されます。あなたが会社でひとり残業している間に、あなたの同期は勉強や遊びで新しい知見を得ているでしょう。

 

また、その同期はそういう活動をするために、自分の仕事を就業時間内に終わらせるよう努力しています。毎日ダラダラ残業する人と、就業時間内に仕事を終わらせて帰る人には明らかな差が出てきます。

 

あなたの価値はそんなものか

残業すると、一体いくらもらえるのでしょうか。社会人の給与を労働時間で割った場合、約7割の人の平均時間給は2,000円以下になります。これに残業時の割増金を掛けたとして、通常残業は25%。22時以降の深夜残業の場合は35%の割増金が法律で決まっています。これに先程の2,000円を書けた場合、

 

通常の残業:2,000×1.25=2,500円
深夜の残業:2,000×1.35=2,700円

 

となります。これを高いと思うか安いを思うかは人それぞれでしょう。
ただ、ここで考えなければ行けないのは、あなたの持つ時間の価値です。これによってあなたの時間の価値は3,000円以下に固定されてしまうのです。日々の勉強などで無限に価値を高めることが出来る、そんな貴重なあなたの時間は、一時間あたり3,000円以下で会社に買い取られているのです。

 

とても、もったいない、そうは思いませんか。

 

自覚してほしいのは、企業は残業代を払ったほうが得ということなんです。僅かな残業代を払うだけで、あなたは就業時間外の労働をしてくれる。本来人ひとりを増やして対応するべき問題を僅かな残業代のみで対処できてしまう。

 

あなたは残業代を稼げると考えるかもしれませんが、残業と残業代とは、すればするほどあなたにとっては損になり、逆に企業にとっては得になる。そんな制度なのです。


お金じゃなくて、自分のために残業しろ

本来なら残業などせずに帰るのがベストな選択です。本来我々会社員は企業との雇用契約で就業時間が定められているので、企業は、その時間内で終わるように仕事を割り振るべきですし、労働者側も、就業時間内で終わらせるよう努力するべきでしょう。

 

ただ、実際問題今の日本企業に余剰人材を置く余裕はあまりないでしょう。そのために一人ひとりが限界ギリギリのところで仕事を回していると思います。場所によっては負担が大きく、日々の残業が常態化しているところもあります。

 

そういう、「残業をせざるを得ない」方には慰労の言葉しかありません。

 

ただひとつアドバイスをするのならば、残業せざるをえないのならせめてお金のためではなく、自分のために残業をして欲しい。

 

惰性で残業してしまい、いつまでも3,000円以下の価値に自分を縛り付けずに、残業を通じて学び、そして、自分の時間単価を3,000円以上に出来るように会社のためではなく自分のために努力しましょう。

 

以上