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ひとつでは少なすぎる。

趣味と嫁のために社畜生活頑張ってます。趣味と仕事が中心の雑記ブログ。

クラシックサックス(アルト・テナー)向けリードのまとめと選定方法

こんにちは、ヒロタカです。サックス奏者にとって、リード選びは一生の悩みの種ですよね。僕も毎回、どれが良いのか悩んでいます。

 

 

 

吹奏楽やクラシック向けだとVandoren(バンドレン)やRICO(リコー)が鉄板ですが、使っている楽器やマウスピース、リガチャーによってどれが相性が良いのかはちがいます。

 

それこそ、個々人の吹き方やその日の唇の調子でも、”鳴りの良い”リードというのは違います。

 

習っている先生にアドバイスを貰うのも重要ですが、まずは様々なリードを様々なセッティングで試して、自分なりに考えてみるのが一番でしょう。

 

一般的には、上級者ほど厚みがあるリードを使っているという誤解があるようですが、そんなことはありません。須川先生などは、2・1/2という一般的な厚みの3よりも薄いリードを使用しています。

 

自分が吹いて吹きやすい。pp~ffまでしっかりと音をコントロールして吹くことが出来る、そんなリードを使用するのが一番大事です。

 

ここでは、クラシック音楽や吹奏楽でよく使われるリードをまとめてみました。みなさんのリード選びのご参考になればと思います。

 

1.Vandoren Traditional 厚さ:3

 

バンドーレン アルトサクソフォンリード トラディショナル 硬さ:3 (10枚入り)
by カエレバ

 

クラシックサックスを始めるのなら、まずはこれを買いましょう。通称「青箱」。

 

フランスのVandoren社が製造するリードで、クラシックサックスでは一番良く使われています。3が一番標準的な厚みですので初心者のかたは、まずこれで練習しましょう。

 

これより薄い2・1/2というリードも取扱がありますが、ここまで薄いと音が裏返ることがあるのでおすすめ出来ません。

 

小学生から始めるなど、息の力が弱い方が始める時に2・1/2を使うと聞きますが、それ以外の方でしたら、3~のイメージで選ぶと良いと思います。

 

音のイメージとしては明るいというよりもダークな感じで、クラシックに向いている音です。ダークと言っても暗いのではなく、ムーディーでツヤのある音だと感じられます。

 

2.Vandoren Traditional 厚さ:3・1/2

 

バンドーレン アルトサクソフォンリード トラディショナル 3-1/2
by カエレバ

 

こちらも「青箱」ですが、厚みが増して吹く時により強い息の力を必要とします。息が必要な分だけ、厚みのある音が出るようになります。

 

3から初めて練習し、よく音が裏返るようになってきたら、こちらを試してみるのも良いでしょう。息の入れ方が間違っていなくて音が裏返るようでしたら、息の圧力に対してリードが負けている状態です。

 

より厚みのあるリードを試してみる時期が来ていると考えましょう。

 

3.Vandoren V.12 厚さ:2・1/2

 

バンドーレン アルトサクソフォンリード V.12 硬さ:2-1/2 (10枚入り)
by カエレバ

 

通称「銀箱」。音のイメージとしては「青箱」よりも明るい、ポップな感じです。もともとVandorenのクラリネットリードのバリュエーションの1つでしたが、最近サックスにも並ぶようになりました。

 

「青箱」と比較すると、リードの中央部分に厚みがあるようになっているので、反応が同じ厚さの「青箱」よりもクイックに感じられます。吹いた感触としては、「青箱」の厚み+1/2の吹きごたえなので、「青箱」の厚みが3なら「銀箱」は厚さ2・1/2がちょうど良いでしょう。

 

これを反応が良いと感じるのか、それとも粗雑だと感じられるのかで好みが別れると思います。ソプラノやニーノは反応が重要なので、「青箱」よりも「銀箱」が好まれると聞きます。

 

もし青箱の厚さ3が好みじゃないのでしたら「銀箱」の2・1/2を試してみるのも良いと思います。

 

4.Vandoren Legere Signature

 

Legere レジェール 樹脂製リード シグネチャーシリーズ アルトサクソフォン用 [硬さ:3] 【国内正規品】
by カエレバ

 

リードは通常ケーン(植物のアシの一種)を使用しますが、消耗が激しく、ローテーションをかけて使用しても数ヶ月で鳴らなくなるのが一般です。

 

Legere(レジュール)は人工リード、プラスチック・リードと呼ばれていて、プラスチックから作らえたリードです。

 

リードはその時の湿度や気温などで調子が変わってしまいます。それをどう使いこなすのかも演奏者のうでの内、ですがいざという時の備えとしてプラスチック・リードを持っておくのも良いでしょ。

 

特にこのLegere(レジュール)は近年最高のプラスチック・リードです。吹きやすくそこそこ良くなります。いわゆる”あたり”のリードが、60~100点の間を行ったり来たりするイメージです。

 

一方のLegere(レジュール)は、常に80点前後の性能を安定して出してくれるイメージでしょうか。

 

常に、Legere(レジュール)を吹くのではなく、レギュラーリードの中に一枚、スーパーサブ役として持っておくとよいリードでしょう。

 

5.RICO Grand Concert 厚さ:3

 

RICO リード グランドコンサートセレクト アルトサクソフォーン 強度:3(10枚入) RGC10ASX300
by カエレバ

 

クラシック・吹奏楽向けのリードならVandorenが圧倒的に使われていますが、RICO(リコー)のGrand Concert(俗にグラコン)も負けてはいません。

 

僕も数回吹いたぐらいですが、透明感のある優しい音が出ます。ソロや四重奏よりも大人数のアンサンブル向けでしょうか。吹奏楽を吹く時に試してみると良いかもです。

 

自分にあったリードの選び方

まずは、Vandoren Traditional(青箱)の厚さ3を選ぶと良いでしょう。一箱買って使い切りましょう。リードは当たりハズレがかなりあるので、バラ売りで一枚一倍で比較するのはうまくありません。

 

息の強さは個人差があるので、もし薄く感じるのでしたら「青箱」の厚さ3・1/2や、「銀箱」の厚さ3を試してみましょう。

 

また、いまのセッティングで鳴らないリードでも、マウスピースやリガチャーを変えたら鳴る事もあります。奏法で変わったりすることもあるので、鳴らないリードだからといって捨てたりしないで、どうすれば使いこなせるのか、を考えるのが良いと思います。