こんにちは、ヒロタカです。今年もまた東京丸の内・有楽町で音楽祭ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンが開催されます。すごい楽しみ!
- ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンとは
- ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2017の見どころ・聞きどころ
- 親子で楽しめるコンサートがたくさん
- 短時間・低価格でたくさんの音楽を聞くことが出来る
- あちこちでコンサートが行われて街中に生音楽が溢れる
- イベント限定のグルメ・グッズ販売
- サクソフォンコンサートのまとめ
今回のテーマは舞曲とのことです。昔、白鳥湖の組曲を演奏したのを思い出します。あのときはチャイコフスキーのメロディーの綺麗さを実感しました。
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンとは
ラ・フォル・ジュルネは、1995年、フランス西部の港町ナントで誕生したクラシック音楽祭。「ラ・フォル・ジュルネ(熱狂の日)」のネーミングそのまま、ヨーロッパの数ある音楽祭の中で最もエキサイティングな展開を見せています。 毎年テーマとなる作曲家やジャンルを設定。コンベンションセンター「シテ・デ・コングレ」の9会場で、同時並行的に約45分間のコンサートが朝から夜まで繰り広げられます。演奏者には旬の若手やビッグネームが並び、5日間で300公演!を開催。好きなコンサートを選び、1日中、音楽に浸ることができます。
世界中で行われている音楽祭。日本では2005年から東京国際フォーラムを使用して行われてます。2017年の現在では、丸の内~有楽町間の様々な場所で生演奏が開かれていて、普段は閑静なオフィス街である丸の内も、この期間は音楽の街になります。
期間内の公演数は約350。そのうち有料公演は122。つまり全体の3分の2以上は無料で楽しめるコンサートになっているのです。また、有料コンサートのチケット価格もかなり良心的な値段になっています。すごいお得。
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2017の見どころ・聞きどころ
5月4日~6日までの3日間で行われるラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンには様々な見どころがあります。コンサートをはしごするも良し。観光しつつ、合間合間に好きなコンサートを聴きに行く。音楽を聴きながら期間限定の料理に舌鼓を打つ。エトセトラエトセトラ。。。
親子で楽しめるコンサートがたくさん
無料コンサートはもとより、有料コンサートの殆どが三歳から入場可能です。通常のコンサートだと小学生未満は入場不可というのが一般的なラインですが、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンではその殆どが三歳以上。ものによってはゼロ歳から入場可能です。
幼少期から一流の音楽を聴くチャンスが得られるのは本当に素晴らしいことですね。また、長期間のコンサートだと子供は(時に大人も)飽きてしまうことがありますが、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンでは、1公演45分を基準としているので子供が飽きずに楽しむことが出来るでしょう。
短時間・低価格でたくさんの音楽を聞くことが出来る
一流の演奏が1,500円~という超低価格で楽しむことが出来ます。通常のコンサートだと7,000~レベルの演奏をこの価格で聴けると思うと感動します。時間が1公演45分となっているのもたくさんの公演を聴くことが出来るのでとてもありがたい。
1公演2時間の通常のコンサートだとボリューミーなぶん、聴く側も疲れてしまうことがあります。こういう短時間のコンサートがたくさんなら、合間合間に休憩を自由に挟めるのが良いですね。
複数のコンサートが同時に行われるなんて通常の日程では出来ないです。ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンだからこそ出来る贅沢ですね。
あちこちでコンサートが行われて街中に生音楽が溢れる
有料コンサート以外にも無料のミニコンサートが町中のあちこちで行われています。奏者は皆一流の方々ばかりです。
編成は小編成が多いですが、むしろ私はこちらがおすすめです。
両編成ソロ~四重奏までとなると、通常のコンサートで聞く機会はなかなか無いのではないでしょうか。最近だとドラマ「カルテット」では主人公たちが弦楽四重奏(ヴァイオリン・ヴァイオリン・ビオラ・チェロ)を組んでいました。それまで弦楽四重奏をいう編成を知らなかった方もいたのではないかと思います。
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンの無料コンサートでは、弦楽四重奏や弦楽アンサンブル、木管四重奏・五重奏などの様々な小編成でコンサートが行われています。楽器ひとつひとつの音がよく分かる小編成は、その分だけ演奏者の技量がよくわかります。
また、無料コンサートでは演奏者と聴衆の距離が近いです。間近でプロの演奏技量を見ることが出来るまたとないチャンスとなるでしょう。
イベント限定のグルメ・グッズ販売
期間限定のメニューが丸の内有楽町のレストランに現れます。また、東京国際フォーラムでは屋台村が開かれて世界各国の料理を音楽を聴きながら味わうことが出来ます。
また、国際フォーラムのホールEでは、期間限定のカフェが出店します。コンサートを聴きながら限定メニューに舌鼓を打しましょう。ホールEへの入場はチケットの半券が必要です。
サクソフォンコンサートのまとめ
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2017のサクソフォンのコンサートを日程別にまとめました。なかなか聞く機会が無いクラシックサックスの音を聞くことが出来る良いチャンスです。
5月4日(木)
11:00~11:30 芸劇ウィンドオーケストラサクソフォントリオ&ピアノ@JR東日本東京駅丸の内地下「動輪の広場」
12:00~12:30 塙美里@東京ビルTOKIA 1F「ガレリア」
14:00~14:30 クワチュール・イクス(荒木絵美・佐藤大樹・完戸 吉由希・田中拓也)@JR東日本東京駅八重洲口「グランルーフ」二階デッキ上
14:00~14:30 Lumie Saxophone Quartet(住谷美穂・戸村愛美・中崎紗也・竹田美穂)@丸ビル1F マルキューブ
5月5日(金)
13:30~14:00 Urban Saxophone Quartet@丸の内仲通り 新東京ビル前・国際ビル前
15:30~16:00 Urban Saxophone Quartet@東京駅地下広場
5月6日(土)
なし(寂しい)
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンは、チケット代が通常の演奏会と比べると格安で提供されているので、気になる演奏があったら是非行ってみて下さい。
チケットの購入は以下の公式サイトから出来ます。
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン LFJチケット販売サイト
無料コンサートもたくさんあるのでチケットを持って無くても楽しむことが出来ます。コンサートを回って、普段聴かない新しい音楽との出会いを楽しむのもありかもしれません。
クラシックの音楽祭がなぜ100万人を集めたのか ~ラ・フォル・ジュルネの奇跡~ |
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